脳と心のつながりを知ろう!感情を生み出す仕組み

心理学基礎

人間の脳と「心」の関係性って?

カテゴリー:心理学基礎|タグ:脳, 感情, 大脳辺縁系

🧠 大脳辺縁系とは?

感情や記憶、意欲など、いわゆる“心の動き”に深く関係しているのが「大脳辺縁系」です。

  • 前頭連合野:感情のコントロールや意思決定、共感などを担っています。
  • 視床下部:ホルモンバランスや睡眠、食欲などの本能的な欲求に関わります。
  • 海馬:新しい記憶の形成と、感情との結びつきがポイントです。
  • 扁桃体:恐怖や怒り、不安など“強い感情”の処理に関係しています。

🌸 感情と意欲のしくみ

心が動くとき、脳のいろいろな部位が連携して働いているんです。

  • 海馬:記憶を長くとどめて、感情の「色づけ」をしてくれます。
  • 扁桃体:恐怖や怒りといった感情を瞬時に判断します。
  • 前頭連合野:社会的なふるまいや自己抑制にも関わる大事な場所です。

💭 感情=心の動き

感情は、外の刺激を受け取って脳が評価を行い、体の反応と一緒に起こるもの。

  • 時間とともに変化して、波のように揺れ動く
  • 脳の部位によって異なる感情が処理されている
  • 記憶とリンクして「私らしさ」の理解につながる

📝 メンタルセルフケアのヒント

ついついやる気に頼りがちで、その時々の感情に私たちは左右されがちですが、心の居場所がどこにあるのか知っておくことで、自分のメンタル状況や「今なぜ苦しいのか」を俯瞰して見ることができますね!セルフメンテナンスはとっても大事です。

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